12/13 下げすぎな株

<8972> ケネオフィス      320000   -5000 ( -1.5%)

 
<1873> 日本ハウス         386    -13 ( -3.3%) 

日本ハウスは続落、今期8円減配見通しを嫌気

 日本ハウスホールディングス<1873>は続落している。12日取引終了後、22年10月期の連結決算の発表にあわせ、23年10月期の業績予想を開示した。売上高の見通しは前期比微増の428億円、最終利益の見通しは同3.8%増の15億3000万円とした。増益計画ながら今期の年間配当は同8円減配の12円を予想しており、これを嫌気した売りが膨らんだようだ。

 今期は中核の住宅事業の収益力向上に努めるほか、住宅展示場の新規出展、新規ショールームの出展を予定しているという。連結配当性向は前期が54.2%となるの対し、今期は31.4%の見通し。同社の配当を巡る基本方針では、連結配当性向30%前後を目安としている。

 日本ハウスは前週末9日に22年10月期の連結業績が計画を下振れて着地したようだと発表。これを受け株価は12日に大幅安となっていた。

<7878> 光・彩          5100   -450 ( -8.1%) 

光・彩、今期営業を一転赤字に下方修正

 光・彩 <7878> [東証S] が12月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年1月期第3四半期累計(2-10月)の営業利益(非連結)は前年同期比83.8%減の1100万円に大きく落ち込んだ。
 併せて、通期の同損益を従来予想の1億2000万円の黒字→2500万円の赤字(前期は1300万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の営業損益も従来予想の9800万円の黒字→4700万円の赤字(前年同期は6800万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 直近3ヵ月の実績である8-10月期(3Q)の営業損益は1100万円の赤字(前年同期は1300万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-1.8%→-1.4%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社の業績につきましては、主に海外からの受注増により増収となりましたが、原材料である地金の高騰及び電力をはじめとする製造経費全般の価格高騰を受け売上原価が上昇する一方、仕入価格上昇の販売価格への転嫁が進まず、当初予想より大幅な減益となったものです。 このような状況から、2023年1月期第3四半期の営業利益・経常利益・当期純利益が期初の通期業績予想値を大幅»続く
に下回ることとなりましたので、2023年1月期の業績を上記の通り修正いたします。


<3063> Jグループ         486    -4 ( -0.8%) 
<2373> ケア21          714    -16 ( -2.2%) 
<4824> メディアシーク       330    -9 ( -2.7%) 

メディアS、8-10月期(1Q)経常は60%減益・上期計画を超過

 メディアシーク <4824> [東証G] が12月7日大引け後(16:00)に決算を発表。23年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比59.6%減の1900万円に大きく落ち込んだが、8-1月期(上期)計画の200万円に対する進捗率が950.0%とすでに上回り、さらに5年平均の69.4%も超えた。

 直近3ヵ月の実績である8-10月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の13.9%→2.0%に急低下した。


<3905> データセクション      258    -6 ( -2.3%)