11/14 下げすぎな株

日本航空は今時点でも買いでも良さそうだが・・

建設業は元気がない感じです。

 

<9201> 日本航空         2610    -82 ( -3.0%) 

バリュー株からグロース株へのシフト?

インバウンド関連株が弱いため?


<7832> バンナムHD       8922    -56 ( -0.6%) 

バンナムHDは3日続落、23年3月期業績予想を上方修正も織り込み済み

 バンダイナムコホールディングス<7832>が3日続落している。10日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を8800億円から9400億円(前期比5.7%増)へ、営業利益を1000億円から1280億円(同2.0%増)へ、純利益を700億円から950億円(同2.4%増)へ上方修正した。朝方はこれを好感した買いで反発して始まったものの、織り込み済みとの見方が強く買いが続かなかった。

 上期において、デジタル事業で家庭用ゲーム「ELDEN RING」のリピート販売が好調だったほか、トイホビー事業のハイターゲット層(大人層)向け商品やカード商材などの利益率の高い商品・サービスの販売が好調だったことが寄与する。また、下期におけるIPや各事業における商品・サービスの展開、為替相場の変動による影響などを織り込んだ。

 なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高4776億2000万円(前年同期比21.3%増)、営業利益816億700万円(同32.2%増)、純利益665億5700万円(同68.4%増)だった。デジタル、トイホビー、アミューズメントの各事業が伸長したほか、円安により外貨建取引に関わる為替差益も利益を押し上げた。


<5334> 日本特殊陶業       2542    -93 ( -3.5%) 

理由は不明


<5101> 横浜ゴム         2126   -135 ( -6.0%) 

理由は不明?
<2587> サントリBF       4500   -610 (-11.9%) 

サントリBFが一時11%安、今12月期最終益見通し引き上げも市場予想下回る

 サントリー食品インターナショナル<2587>が大幅安。下落率は一時11%を超えた。前週末11日取引終了後、22年12月期の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。最終利益の見通しは735億円から795億円(前期比15.8%増)に引き上げたものの、市場のコンセンサスを下回る計画となったことをネガティブに受け止めた投資家の売りが膨らんだ。

 売上高に相当する売上収益は1兆3690億円から1兆4530億円(同14.5%増)に見直した。国内事業の収益見通しは下方修正した半面、海外事業は各地域で収益計画を引き上げた。1~9月期の連結決算は、売上収益が前年同期比14.8%増の1兆813億9400万円、最終利益が同14.5%増の680億2000万円だった。


<7912> 大日本印刷        2655   -248 ( -8.5%) 

大日印、上期経常は1%増益で着地

 大日本印刷 <7912> [東証P] が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比0.8%増の367億円となり、通期計画の815億円に対する進捗率は5年平均の41.8%を上回る45.0%に達した。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.1%減の447億円とほぼ横ばいの計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比14.7%減の140億円に減り、売上営業利益率は前年同期の4.4%→3.2%に悪化した。


<1801> 大成建設         3810   -215 ( -5.3%) 

大成建、7-9月期(2Q)経常は19%減益

 大成建設 <1801> [東証P] が11月11日後場(14:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.1%減の277億円となり、通期計画の1000億円に対する進捗率は27.7%にとどまり、5年平均の33.0%も下回った。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.5%減の722億円に減る計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比19.4%減の180億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.2%→4.2%に悪化した。


<1808> 長谷工コーポレーション  1455    -57 ( -3.8%)

長谷工、上期経常が11%減益で着地・7-9月期も15%減益

 長谷工コーポレーション <1808> [東証P] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比10.7%減の365億円に減り、通期計画の850億円に対する進捗率は43.0%にとどまり、5年平均の46.4%も下回った。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比18.3%増の484億円に伸びる計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比15.5%減の165億円に減り、売上営業利益率は前年同期の10.5%→8.4%に低下した。

 
<1893> 五洋建設          610    -23 ( -3.6%) 

五洋建が一時10%安、今期業績予想の下方修正を嫌気

 五洋建設<1893>が後場に急落。下落率は一時10%を超えた。午後2時、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正し、これを嫌気した売りが膨らんだ。

 売上高は5150億円から4850億円(前期比5.8%増)、最終利益は210億円から145億円(同34.8%増)にそれぞれ見通しを引き下げた。国内の土木事業、建築事業での完成工事高の減少や、建設資材価格の高騰の影響などを業績予想に反映した。


<2681> ゲオホールディングス   1691   -282 (-14.3%) 

ゲオHD、今期経常を一転19%増益に上方修正

 ゲオホールディングス <2681> [東証P] が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比3.8倍の75.7億円に急拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の76億円→115億円(前期は96.6億円)に51.3%上方修正し、一転して19.0%増益見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比48.8%減の39.2億円に落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比4.4倍の28.4億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.4%→2.5%に改善した。


<4527> ロート製薬        4085    -70 ( -1.7%) 

ロート、今期経常を3%上方修正・最高益予想を上乗せ

 ロート製薬 <4527> [東証P] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比33.1%増の179億円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の310億円→320億円(前期は290億円)に3.2%上方修正し、増益率が6.6%増→10.0%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比10.0%減の140億円に減る計算になる。

 同時に、12月31日割当の1→2の株式分割に伴い、今期の年間配当を従来計画の40円→30円(前期は36円)に修正したが、実質配当は変わらない。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比19.4%増の83億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の15.9%→13.7%に低下した。


<7911> 凸版印刷         2056   -107 ( -4.9%) 

凸版、今期経常を一転5%増益に上方修正

 凸版印刷 <7911> [東証P] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比43.4%増の376億円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の730億円→800億円(前期は763億円)に9.6%上方修正し、一転して4.8%増益見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比15.4%減の423億円に減る計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比1.5%増の153億円となったが、売上営業利益率は前年同期の4.2%→3.6%に悪化した。


<2170> LINK&M        733   -147 (-16.7%) 

LINK&M、7-9月期(3Q)最終は2.4倍増益、今期配当を0.1円増額修正

 リンクアンドモチベーション <2170> [東証P] が11月11日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比47.3%増の17.4億円に拡大し、通期計画の20.5億円に対する進捗率は85.1%に達したものの、5年平均の102.1%を下回った。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結最終損益は3億円の黒字(前年同期は2.6億円の赤字)に浮上する計算になる。

 同時に、今期の年間配当を従来計画の7.6円→7.7円(前期は7.4円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終利益は前年同一期間比2.4倍の8.3億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同一期間の7.7%→15.4%に急改善した。


<5714> DOWA         4225   -700 (-14.2%)

DOWAHD---急落、通期業績予想は一転して下方修正へ


DOWAHD<5714>は急落。先週末に上半期の決算を発表、経常利益は369億円で前年同期比22.2%減益、従来計画の375億円をやや下回る着地に。一方、通期予想は従来の680億円から570億円、前期比25.1%減にまで下方修正。燃料費上昇や販売減などが下方修正の要因で、主に製錬や電子材料事業の見通しが引き下げられている。第1四半期決算時には上方修正されていたこともあって、一転しての下方修正にネガティブな反応が先行。

<6464> ツバキ・ナカシマ      981   -227 (-18.8%) 

ツバキナカシマ---急落、通期業績下方修正で減益幅拡大へ


ツバキナカシマ<6464>は急落。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は26.6億円で前年同期比50.5%減となり、通期予想は従来の56.5億円から41億円、前期比27.4%減に下方修正している。原材料及びエネルギーコストのさらなる高騰の影響が強まるもよう。第2四半期発表決算以降に株価は水準訂正を果たし、高値圏での推移となっていたため、下方修正による失望売りの圧力が強まる形に。


<1414> ショーボンド       5730   -290 ( -4.8%) 

ショーボンド、7-9月期(1Q)経常は5%減益で着地

 ショーボンドホールディングス <1414> [東証P] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は前年同期比4.7%減の36.2億円に減り、通期計画の183億円に対する進捗率は19.8%となり、5年平均の18.6%とほぼ同水準だった。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の19.9%→19.5%に低下した。


<5076> インフロニア        980    -31 ( -3.1%) 

インフロニア、今期経常を一転3%減益に下方修正

 インフロニア・ホールディングス <5076> [東証P] が11月11日午前(10:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は160億円(前年同期は非開示)となった。
 併せて、通期の同利益を従来予想の435億円→368億円(前期は380億円)に15.4%下方修正し、一転して3.2%減益見通しとなった。


<4996> クミアイ化学工業      898    -39 ( -4.2%) 


<9364> 上組           2670   -172 ( -6.1%) 

上組、今期経常を5%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額

 上組 <9364> [東証P] が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比18.9%増の183億円に伸びた。
 併せて、通期の同利益を従来予想の320億円→336億円(前期は308億円)に5.0%上方修正し、増益率が3.6%増→8.8%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比1.2%減の152億円に減る計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の78円→83円(前期は73円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比15.7%増の80.4億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の10.2%→11.1%に上昇した。


<4919> ミルボン         5220   -1000 (-16.1%) 

ミルボン、1-9月期(3Q累計)経常は16%増益で着地

 ミルボン <4919> [東証P] が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比15.6%増の60.4億円に伸び、通期計画の74.1億円に対する進捗率は81.5%に達し、5年平均の73.1%も上回った。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比29.2%減の13.6億円に減る計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比1.8%増の19億円となったが、売上営業利益率は前年同期の20.7%→16.8%に低下した。


<6666> リバーエレテック      892   -200 (-18.3%) 

リバーエレク急反落、23年3月期営業利益予想を下方修正

 リバーエレテック<6666>が急反落している。11日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を80億1500万円から75億2000万円(前期比1.4%増)へ、営業利益を12億8700万円から12億500万円(同3.1%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 欧米を中心とした金融引き締めなどによる景気後退懸念や中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱などの影響で、一部のスマートフォンや無線モジュール向けの受注減少が見込まれることが要因としている。なお、純利益は円安の進行に伴う為替差益の計上が見込まれることから、10億7000万円から10億9600万円(同1.3%減)へ上方修正した。

 同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高40億3200万円(前年同期比16.0%増)、営業利益7億6500万円(同27.1%増)、純利益7億2700万円(同42.6%増)だった。


<7198> アルヒ          1338    -81 ( -5.7%) 

アルヒ、上期最終が23%減益で着地・7-9月期も10%減益

 アルヒ <7198> [東証P] が11月14日大引け後(15:15)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比22.8%減の17.7億円に減ったが、通期計画の31億円に対する進捗率は57.1%となり、5年平均の57.1%とほぼ同水準だった。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比31.7%減の13.3億円に落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比10.0%減の9.2億円に減った。


<1885> 東亜建設工業       2127   -101 ( -4.5%) 

東亜建、今期経常を35%下方修正

 東亜建設工業 <1885> [東証P] が11月10日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比84.1%減の8億円に大きく落ち込んだ。
 併せて、通期の同利益を従来予想の95億円→62億円(前期は101億円)に34.7%下方修正し、減益率が6.3%減→38.8%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比6.5%増の53.9億円に伸びる計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1.3億円の赤字(前年同期は35.1億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の6.5%→-0.4%に急悪化した。


<4634> 洋インキHD       1840    -82 ( -4.3%) 

洋インキHD、今期経常を39%下方修正

 東洋インキSCホールディングス <4634> [東証P] が11月11日大引け後(16:00)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比35.2%減の72.3億円に落ち込んだ。
 併せて、通期の同利益を従来予想の140億円→85億円(前期は154億円)に39.3%下方修正し、減益率が9.3%減→45.0%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の72.7億円→17.7億円(前年同期は67.8億円)に75.6%減額し、一転して73.9%減益計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比79.7%減の5億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.5%→0.9%に悪化した。


<7030> スプリックス        867   -169 (-16.3%) 

スプリックス、今期経常は55%減益へ

 スプリックス <7030> [東証P] が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。22年9月期の連結経常利益は前の期比14.3%増の27.8億円に伸びたが、23年9月期は前期比55.4%減の12.4億円に大きく落ち込む見通しとなった。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比50.5%増の15.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の11.5%→19.0%に急上昇した。