JR東海を考えてみる 2022年7月24日

JR東海が間も無く、決算発表。

コロナ拡大で最近はやや調子が悪いが、今後も調子が悪いか検討する。

PERは予想ではそこまで悪くはなく、PBRも一倍未満で安い。

ただ全体的にはまだ下げ止まった感はなく、なんとか登ろうともがいているようにもみえる。

21年からみると15000−18000円のボックスが最近は14000−17000円に移行しているようにもみえる

ただ、JR東海は、新幹線がメインの収入源で実際にどれくらい客がもどっているか、月次報告から推定。

黄色が月次の終値株価、灰色が2017年同月比の変化を記したもので、100%からさらに100をかけ、10000になっているのがちょうど100%の位置としてみていただく。

そうすると、変化はあるものの2022年4−6月頃は、概ね7割まで回復しているのがわかる。

コロナ後の四半期の黒字は2021年10−12月なので、そのときよりもさらに乗客率が増えている。

 

とするとさすがにそろそろ黒字に移りそうかなとも思う。

 

リニアの問題もあるが、まずは確実に黒字であることが示すことができれば、まだ上がる余地があるのではないかと監視中、可能なら14000円台での参入が望ましいが、決算時期もちかいので、悩ましい。