乾汽船を考える その2 2022年3月31日

先日、投稿してどうしようかと思ったが、いくらか買うことにして、決算跨ぎ。

昨日は、191円下げ、配当よりさらに下げる。

とは言え、最安値から徐々に切り上げ、ここまで辿り着いてこれたことはありがたい。

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このままいつまで持つか検討してみる。

・海運指数

バルティック海運指数は低下傾向。

乾汽船があつかっているHandyサイズも若干の低下。

とは、いえ、ここ5年ではまだ高値を維持しており、海運からの収益はまだ期待できそう。

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四季報予想配当

最新記事では年間配当104円。

今回より半値くらいの提示であり、また今年ほどの配当はやや考えにくいが、ここまでは下がらないと判断。

やや計算が面倒だが、104円の配当のためにおおよそ5000百万の利益が必要。

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ここまでの四半期では概ね2000百万以上は各期出している。

仮に来年度各四半期平均的に2000百万を利益を出せると、通期で8000百万を稼げる可能性は十分にあり。その線で計算すると年間配当140円くらいは目指せるのではないか。

・アルファレオの売却がそろそろ終わる

アルファレオが株主から離脱し、ここ1ヶ月継続的に売却を継続しているが、概ね終了したものと判断。大きな売り圧力はここで一服しそう。

 

上記を踏まえると、もう少し売り買い交錯し、徐々に下げていくかもしれないが、5月の決算で来年度の収益の予想(他社海運を含め)がより明確になり、思ったほどの減益がなければ、まだ上昇の余地はあるか

 

ただ気になるのが、もともとは出来高が少ないため、動きが乏しく、何かのきっかけがないと大きく動かすのが難しそう。

 

そこで持ち越しはそのまま保持、下り止まった明確なサインがでたところで、買い増し予定とする