12/17 下げすぎな株

<4934> Pアンチエイ       1835   -330 (-15.2%) 

PアンチエイがS安ウリ気配、主力製品不振で23年7月期業績予想を下方修正

 プレミアアンチエイジング<4934>はストップ安ウリ気配となっている。14日の取引終了後、23年7月期の連結業績予想について、売上高を370億円から300億円(前期比11.5%減)へ、営業利益を30億円から15億円(同37.9%減)へ、純利益を18億2000万円から8億2000万円(同42.4%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 クレンジング市場及びバーム剤型の競争激化が継続しており、主力の「デュオ ザ クレンジングバーム」の通信販売及び卸売販売がともに減少したことが響いた。また、オンライン広告環境が悪化していることを考慮し広告投資を抑制することから、育成ブランドとして注力している「カナデル」と「クレイエンス」売上高の伸びは想定をやや下回ることも影響する。

 なお、同時に発表した第1四半期(8~10月)決算は、売上高73億9100万円(前年同期比25.1%減)、営業損益2億4400万円の赤字(前年同期20億7400万円の黒字)、最終損益1億9800万円の赤字(同13億2000万円の黒字)だった。


<4582> シンバイオ製薬       681    -17 ( -2.4%) 


<3134> Hamee         729    +7 ( +1.0%) 

Hameeが急落、新型iPhone向け商品が振るわず23年4月期業績予想を下方修正

 Hamee<3134>は急落。14日の取引終了後、23年4月期の連結業績予想について、売上高を159億3200万円から140億9800万円(前期比5.1%増)へ、営業利益を22億9300万円から10億1400万円(同53.9%減)へ、純利益を15億7500万円から7億6400万円(同56.1%減)へ下方修正しており、これが嫌気されている。

 モバイルライフ事業で、iPhone14シリーズの需要が想定より伸び悩んだことを受け、新型iPhone向け商品が振るわず卸販売、小売ともに影響を受けたことが要因としている。また、コスメティクス事業において、主力商品群と位置付けて開発を進めていたスキンケア商材のリリースが当初予定の4月から9月へ大幅に遅れたことなども響くとしている。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(5~10月)決算は、売上高66億3300万円(前年同期比11.5%増)、営業利益5億7400万円(同49.4%減)、純利益4億9500万円(同47.5%減)だった。


<7378> アシロ           743   -150 (-16.8%) 

アシロ---ストップ安売り気配、23年10月期の営業利益予想83.5%減、広告費など投資増加


<7378> アシロ 743 ウ -
ストップ安売り気配。23年10月期の営業利益予想を前期比83.5%減の0.80億円と発表している。売上収益は29.9%増の28.61億円に拡大するが、広告費などへの投資を増やすことから減益となる見通し。年間配当予想は13.61円(前期12.45円)。22年10月期の営業利益は主力のリーガルメディア関連事業が伸び、34.0%増の4.84億円で着地した。また、25年10月期の営業利益目標を11億円超とする中期経営計画を開示している。


<3995> SKIYAKI       375    -8 ( -2.1%) 

スキヤキが大幅安、8~10月期の営業減益を嫌気

 SKIYAKI<3995>が大幅安。14日取引終了後に発表した23年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結決算は、営業利益が前年同期比4.2倍の1億5000万円だった。大幅な増益となった半面、8~10月期では営業減益となっており、直近の業況を警戒した売りが膨らんだようだ。

 2~10月期の売上高は前年同期比で微減の17億4200万円となったが、8~10月期では増収を確保した。ライブ制作に関する一時費用が発生したとしている。


<3928> マイネット         413    -36 ( -8.0%) 

マイネットが大幅に5日続落、滋賀レイクスターズなどでの減損損失で今期は一転営業赤字へ

 マイネット<3928>が大幅に5日続落した。15日取引終了後、減損損失の計上などを背景とした連結業績予想の修正を発表。営業損益の見通しはこれまでの2億円の黒字から4億3600万円の赤字(前期は5億7700万円の黒字)に見直した。これまで6円としてきた期末配当予想も無配とする。これらを嫌気した売りが出たようだ。

 連結子会社のマイネットゲームスで今期獲得した2タイトルのほか、滋賀レイクスターズ連結子会社化の際に生じたのれんについて、減損損失を計上する。

 また、滋賀レイクスターズ保有する複数の固定資産についても兆候がみられることから、最大2億9200万円の特別損失を計上する可能性があり、現在精査を行っているという。


<3878> 巴川製紙所         667    -39 ( -5.5%) 

立会外分売


<9240> デリバリコン        516    -66 (-11.3%) 

デリバリコンがウリ気配、顧客のDX投資縮小で23年7月期業績予想を下方修正

 デリバリーコンサルティング<9240>がウリ気配を切り下げている。14日取引終了後に、23年7月期の連結業績予想の下方修正を発表しており、嫌気されたようだ。

 今期の売上高はこれまでの26億2900万円から23億8800万円(前期比12.0%増)、最終利益は1億9200億円から6600万円(同72.5%減)に、それぞれ見通しを引き下げた。一部顧客からのDX(デジタルトランスフォーメーション)関連の投資が縮小し、受注面で悪影響が出た。新規受注の拡大策の効果が出るのに時間を要すると判断し、業績予想の修正に踏み切った。


<8925> アルデプロ         401    -12 ( -2.9%) 

アルデプロ、8-10月期(1Q)経常は赤字転落で着地

 アルデプロ <8925> [東証S] が12月15日大引け後(15:00)に決算を発表。23年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常損益は1億円の赤字(前年同期非連結は3.1億円の黒字)に転落した。

 直近3ヵ月の実績である8-10月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の10.1%→-5.8%に急悪化した。


<2997> ストレージ王        494    -27 ( -5.2%) 

ストレジ王、2-10月期(3Q累計)最終は赤字転落で着地

 ストレージ王 <2997> [東証G] が12月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年1月期第3四半期累計(2-10月)の最終損益(非連結)は1億7000万円の赤字(前年同期は2000万円の黒字)に転落した。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した11-1月期(4Q)の最終利益は前年同期比2.8倍の2億9300万円に急拡大する計算になる。


<2341> アルバイトタイムス     130    -5 ( -3.7%) 


<9639> 三協フロンテア      3170   -115 ( -3.5%) 


<8886> ウッドフレンズ      2536   -153 ( -5.7%) 


<2762> SANKO         230    -3 ( -1.3%) 

 第三者割当による第1回新株予約権社債(転換価額修正条項付)及び第5回新株予約権(行使価額修正条項付)の発行並びに買取契約の締結に関するお知らせ


<4057> インターファクトリー   1160    -68 ( -5.5%) 

インタファクが続落、新規顧客からの受注落ち込み23年5月期業績予想を下方修正

 インターファクトリー<4057>は続落。14日の取引終了後、23年5月期の単独業績予想について、売上高を28億4300万円から26億5300万円(前期比16.2%増)へ、営業利益を2億2900万円から1億6900万円(同4.7倍)へ、純利益を1億5500万円から1億1200万円(同5.6倍)へ下方修正しており、これが嫌気されている。

 ECを利用した顧客の消費活動は定着していることから顧客店舗のPV数、流通総額はともに増加しシステム運用保守の売り上げは順調に推移しているものの、新規顧客からの受注が一時的に落ち込みシステム受託開発の売り上げは計画を下回ったことが要因としている。 


<7807> 幸和製作所         668    -15 ( -2.2%) 
<2860> 野村独株H有       2137   -67.5 ( -3.1%) 
<7986> 日本アイ・エス・ケイ   1287    -13 ( -1.0%) 
<7083> AHCグループ       688    -13 ( -1.9%) 
<1485> MX前向き        30800   -2100 ( -6.4%)