11/16 下げすぎな株
<5105> TOYO TIRE 1465 -20 ( -1.3%)
TOYOTIRE---急落、7-9月期業績下振れで通期予想を下方修正
TOYOTIRE<5105>は急落。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は54.2億円で前年同期比57.3%減益となり、市場コンセンサスを70億円程度下振れた。つれて、通期予想は従来の500億円から400億円、前期比24.6%減にまで下方修正。米国工場での生産トラブルによる効率低下や販売機械ロスの発生などが主因。住友ゴムの決算を受けて警戒感も高まっていたが、個別要因による大幅下方修正を受けて一段安へ。
<2170> LINK&M 672 -39 ( -5.5%)
LINK&M、7-9月期(3Q)最終は2.4倍増益、今期配当を0.1円増額修正
リンクアンドモチベーション <2170> [東証P] が11月11日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比47.3%増の17.4億円に拡大し、通期計画の20.5億円に対する進捗率は85.1%に達したものの、5年平均の102.1%を下回った。
会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結最終損益は3億円の黒字(前年同期は2.6億円の赤字)に浮上する計算になる。
同時に、今期の年間配当を従来計画の7.6円→7.7円(前期は7.4円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終利益は前年同一期間比2.4倍の8.3億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同一期間の7.7%→15.4%に急改善した。
会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結最終損益は3億円の黒字(前年同期は2.6億円の赤字)に浮上する計算になる。
同時に、今期の年間配当を従来計画の7.6円→7.7円(前期は7.4円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終利益は前年同一期間比2.4倍の8.3億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同一期間の7.7%→15.4%に急改善した。
<7198> アルヒ 1075 -76 ( -6.6%)
アルヒ、上期最終が23%減益で着地・7-9月期も10%減益
アルヒ <7198> [東証P] が11月14日大引け後(15:15)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比22.8%減の17.7億円に減ったが、通期計画の31億円に対する進捗率は57.1%となり、5年平均の57.1%とほぼ同水準だった。
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比31.7%減の13.3億円に落ち込む計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比10.0%減の9.2億円に減った。
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比31.7%減の13.3億円に落ち込む計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比10.0%減の9.2億円に減った。
<3925> ダブルスタンダード 2153 -60 ( -2.7%)
ダブスタ、7-9月期(2Q)経常は14%減益
ダブルスタンダード <3925> [東証P] が11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比9.6%増の10.6億円に伸び、通期計画の21.2億円に対する進捗率は50.3%となり、5年平均の48.9%とほぼ同水準だった。
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比36.2%増の10.5億円に拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比13.6%減の4.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の29.6%→27.3%に低下した。
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比36.2%増の10.5億円に拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比13.6%減の4.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の29.6%→27.3%に低下した。
<9561> グラッドキューブ 854 -39 ( -4.4%)
グラッドC、1-9月期(3Q累計)経常は3.6億円で着地
グラッドキューブ <9561> [東証G] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は3.6億円となり、通期計画の4.7億円に対する進捗率は76.4%となった。
<4932> アルマード 1134 -8 ( -0.7%)
アルマード、上期経常は赤字転落で着地
アルマード <4932> [東証S] が11月14日大引け後(16:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は1.3億円の赤字(前年同期は2.1億円の黒字)に転落した。
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比71.4%増の10.6億円に拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比2.3%減の2億円となり、売上営業利益率は前年同期の17.1%→12.9%に低下した。
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比71.4%増の10.6億円に拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比2.3%減の2億円となり、売上営業利益率は前年同期の17.1%→12.9%に低下した。
<3675> クロスマーケ 777 -19 ( -2.4%)
クロスマーケ、7-9月期(1Q)経常は18%増益で着地
クロス・マーケティンググループ <3675> [東証P] が11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。23年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は前年同期比18.4%増の5.3億円に伸びたが、通期計画の29億円に対する進捗率は18.4%となり、前年同期の18.1%とほぼ同水準だった。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の9.1%→8.4%に悪化した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の9.1%→8.4%に悪化した。
<4541> 日医工 220 -80 (-26.7%)
日医工は1株36円でスクイーズアウトを実施、上場廃止へ
日医工<4541>はこの日の取引終了後、企業再生ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズ(JWP)が管理・運営する合同会社ジェイ・エス・ディー(東京都新宿区)を割当先とする払い込み金額の総額で200億円の第三者割当増資とともに、自社の株主を割当予定先のみとするため、第三者割当増資実施後に株式併合を実施すると発表した。1株36円でスクイーズアウト(少数株主が持つ株式を強制的に買い取る手続き)を行う。
発表を受け、東京証券取引所は14日付で、日医工株を監理銘柄(確認中)に指定した。日医工株の同日終値は380円だった。2023年2月に予定する臨時株主総会で、関連する議案を付議する予定。同年3月頃に第三者割当増資を実施。上場廃止日は3~4月頃になる見込みという。
日医工が発表した23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、最終損益が548億1700万円の赤字(前年同期は145億9300万円の赤字)となった。米国子会社のセージェントグループが所有するのれん、有形固定資産、無形資産について474億1700万円の減損損失を計上。これにより9月末時点で債務超過となった。
発表を受け、東京証券取引所は14日付で、日医工株を監理銘柄(確認中)に指定した。日医工株の同日終値は380円だった。2023年2月に予定する臨時株主総会で、関連する議案を付議する予定。同年3月頃に第三者割当増資を実施。上場廃止日は3~4月頃になる見込みという。
日医工が発表した23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、最終損益が548億1700万円の赤字(前年同期は145億9300万円の赤字)となった。米国子会社のセージェントグループが所有するのれん、有形固定資産、無形資産について474億1700万円の減損損失を計上。これにより9月末時点で債務超過となった。
<7984> コクヨ 1753 -31 ( -1.7%)
コクヨ、今期経常を4%下方修正
コクヨ <7984> [東証P] が11月14日大引け後(16:00)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比20.7%増の175億円に伸びた。
しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の232億円→222億円(前期は164億円)に4.3%下方修正し、増益率が41.3%増→35.2%増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の164億円→185億円(前期は137億円)に12.8%上方修正し、増益率が19.7%増→35.0%増に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の85.8億円→75.8億円(前年同期は59.5億円)に11.6%減額し、増益率が44.3%増→27.5%増に縮小する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比27.8%減の29.4億円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.0%→3.3%に悪化した。
しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の232億円→222億円(前期は164億円)に4.3%下方修正し、増益率が41.3%増→35.2%増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の164億円→185億円(前期は137億円)に12.8%上方修正し、増益率が19.7%増→35.0%増に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の85.8億円→75.8億円(前年同期は59.5億円)に11.6%減額し、増益率が44.3%増→27.5%増に縮小する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比27.8%減の29.4億円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.0%→3.3%に悪化した。
<4553> 東和薬品 2050 -40 ( -1.9%)
東和薬品、今期経常を44%下方修正
東和薬品 <4553> [東証P] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比64.6%減の46億円に大きく落ち込んだ。
併せて、通期の同利益を従来予想の190億円→106億円(前期は227億円)に44.2%下方修正し、減益率が16.4%減→53.4%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比38.4%減の59.9億円に落ち込む計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比61.5%減の20.3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の10.8%→2.8%に急低下した。
併せて、通期の同利益を従来予想の190億円→106億円(前期は227億円)に44.2%下方修正し、減益率が16.4%減→53.4%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比38.4%減の59.9億円に落ち込む計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比61.5%減の20.3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の10.8%→2.8%に急低下した。
<9247> TREホールディングス 1428 -31 ( -2.1%)
TREHD、上期経常は31億円で着地
TREホールディングス <9247> [東証P] が11月14日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は31.3億円(前年同期は非開示)となり、通期計画の93億円に対する進捗率は33.7%となった。
<7552> ハピネット 1813 -34 ( -1.8%)
ハピネット、上期経常が26%増益で着地・7-9月期も52%増益
ハピネット <7552> [東証P] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比26.5%増の34.9億円に伸び、通期計画の55億円に対する進捗率は63.5%に達し、5年平均の47.2%も上回った。
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比35.1%減の20億円に落ち込む計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比52.3%増の21.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.2%→2.7%に改善した。
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比35.1%減の20億円に落ち込む計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比52.3%増の21.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.2%→2.7%に改善した。
<9268> オプティマスグループ 787 -24 ( -3.0%)
オプティマス、今期経常を11%下方修正
オプティマスグループ <9268> [東証S] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比1.2%減の13.8億円となった。
併せて、通期の同利益を従来予想の34.7億円→31億円(前期は30.7億円)に10.7%下方修正し、増益率が13.0%増→0.9%増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の23.3億円→24億円(前期は25.4億円)に3.0%上方修正し、減益率が8.4%減→5.7%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.7%増の17.1億円に伸びる計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比31.2%減の4.7億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.6%→3.9%に悪化した。
併せて、通期の同利益を従来予想の34.7億円→31億円(前期は30.7億円)に10.7%下方修正し、増益率が13.0%増→0.9%増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の23.3億円→24億円(前期は25.4億円)に3.0%上方修正し、減益率が8.4%減→5.7%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.7%増の17.1億円に伸びる計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比31.2%減の4.7億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.6%→3.9%に悪化した。
<4054> 日本情報クリエイト 766 -78 ( -9.2%)
日本情報C、7-9月期(1Q)経常は55%減益で着地
日本情報クリエイト <4054> [東証G] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は前年同期非連結比55.1%減の9600万円に大きく落ち込み、通期計画の9億0300万円に対する進捗率は10.6%にとどまり、さらに前年同期の39.8%も下回った。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の23.7%→5.3%に急低下した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の23.7%→5.3%に急低下した。
<9248> 人・夢・技術グループ 2094 -49 ( -2.3%)
人・夢・技術はS安、給与引き上げなど先行投資響き今期最終減益・減配の見通し
人・夢・技術グループ<9248>はストップ安水準となる前日比500円安の2142円まで下落した。14日取引終了後、22年9月期の連結決算発表にあわせ、23年9月期の業績予想を開示した。最終利益は前期比48.6%減の12億円の見通し。大幅減益の計画となったことに加え、年間配当予想も前期比26円減配の40円に設定。これらを嫌気した売りが膨らんだ。
22年9月期の連結業績は国内公共事業における受注増や、研究開発などの費用の一部が今期に後ずれしたことなどを背景に、計画を上振れて着地した。今期は給与水準の引き上げを実施する予定。売上高は同10.4%増の415億円を見込む半面、利益面では先行投資が重荷となる。同時に公表した中期経営計画では25年9月期に売上高を478億円、営業利益を32億円(23年9月期は前期比29.4%減の24億円)とする目標を掲げた。
22年9月期の連結業績は国内公共事業における受注増や、研究開発などの費用の一部が今期に後ずれしたことなどを背景に、計画を上振れて着地した。今期は給与水準の引き上げを実施する予定。売上高は同10.4%増の415億円を見込む半面、利益面では先行投資が重荷となる。同時に公表した中期経営計画では25年9月期に売上高を478億円、営業利益を32億円(23年9月期は前期比29.4%減の24億円)とする目標を掲げた。